
そんな悩みを解決します。
Amazonオーディブルやオーディオブックなど、聴く読書のコンテンツが充実していますが、
たしかに決して安い値段とは言えません。
僕が利用しているAmazonオーディブルは、1ヶ月あたり1,500円なので、普通に本を買うよりも高いですよね。
しかし、ここで紹介するテクニックを使えば、Kindleを無料でオーディオブック化できちゃいます。
「聴く読書」を体験できるとってもお得な方法です!
手順に従って、早速活用してみましょう。
僕はiPhone11ユーザーにつき、Android版については画像を用意することができませんので、ご了承ください。
本記事の内容
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- iPhone版、Kindle読み上げ機能を使う手順
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- Android版、Kindle読み上げ機能を使う手順
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- Kindle読み上げ機能のデメリット
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- Kindle読み上げ機能のメリット
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- 質を求めるならAmazonオーディブル
目次
【iPhone版】Kindleの読み上げ機能を使う手順
1設定を開く
ここは大丈夫ですね。笑
2アクセシビリティを開く
3読み上げコンテンツを開く
4画面の読み上げをオン(緑色になればOK)
これで設定は完了です。
5Kindleを開いて二本の指で上から下にスワイプする
では、実際にKindleを開いて早速聴いてみましょう。
やり方はカンタン。
聴きたいページを開いて、二本の指で上から下にスワイプ!
すると、こんな画面になり、
読み上げが始まりましたね!
速度を調整したり、チャプターを飛ばしたりする機能がついています。
【Android版】Kindleの読み上げ機能を使う手順
画像を用意することはできないため、文章のみで失礼いたします。
設定 > ユーザー補助 > Talkback
このTalkbackの機能をオンにすれば良いみたいです。
また、このTalkbackを常にオンにしておくと、誤作動などの不都合があるため、
音量ボタンのショートカットでON-OFFの操作を行うことをオススメします。
方法1:両方の音量ボタンを押す
- 音量大と音量小の両方のボタンを3秒間押し続けます。
- TalkBack がすぐにオンにならない場合は、もう一度両方の音量ボタンを3秒間押し続けます。
注:
- 初めてショートカットを試すときは、確認ダイアログで設定の確認が必要になる場合があります。
- この方法で設定できない場合は、端末の設定でユーザー補助のショートカットをオンにする手順をお試しください。
Talkbackの設定が完了したら、Kindle画面を開いて、
画面をタップ > 緑の枠で囲まれる > 画面をダブルタップ
これで読み上げ開始します。
Kindleの読み上げ機能、3つのデメリット
まずはデメリットからまとめてみます。
まぁ無料で使えるサービスなので、ある程度は目をつぶりましょう。笑
Kindleの読み上げ機能、3つのデメリット
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- 音声が機械的で、読み間違いもある
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- 画面を閉じると読み上げが止まる
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- 図表が入ると読み上げが止まる
1音声が機械的で、読み間違いもある
試しに聴いてもらった人からは、ほぼ100%の確率で、

って言われます。
僕も最初はそうでしたが、そのうち慣れるので気にしないでください。笑
それから、読み間違いもかなりあります。
例えば、「身体」という文字を普通は「からだ」と読む場面が多いですが、
Kindle音声読み上げだと、文章中での意味を考えずに全て「しんたい」と読みます。
この辺りも慣れてきたら頭の中で勝手に変換するようになるので大丈夫ですが。
(慣れろばっかりのスパルタで本当すみませんww)
2画面を閉じると読み上げが止まる
これはけっこう残念な仕様ですね。
というのも、画面を開きっぱなしにしなくちゃいけないので、
バッテリーの消耗を気にかけないといけなくなります。
基本的には読み上げ機能を使うときは、画面は見ないので、
明るさはもちろん最低に設定しますが、それでもバッテリーの消耗は気になります。
また、誤作動の恐れもあるため注意が必要ですね。
3図表が入ると読み上げが止まる
これも残念。(まぁ無料なので仕方ないですww)
図表が多い書籍だといちいち止まってしまうので、その度にページを送らないといけません。
もし、読み上げ機能を使う前提でKindle書籍を買うのであれば、
事前に図表が多いかどうかだけは調べておいた方が良さそうですね。
Kindleの読み上げ機能、3つのメリット
デメリットを見ると、Kindle読み上げ機能を活用する価値あるのかな?って不安になった方もいるかもしれませんが、
もちろん計り知れないメリットもあります。
デメリットは「慣れ」で片付けましょう。笑
Kindleの読み上げ機能、3つのメリット
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- 無料
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- 速度調節が可能
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- prime readingとの併用がコスパ最強
1無料
こんなサービスを無料で利用できるというのは本当にすごいです。
Amazonオーディブルの場合、月額1,500円で一冊購入するわけですが、
もちろんこれは音声のみの値段で、本が読めるわけではありません。
ですが、Kindleの読み上げ機能はそもそも書籍を購入していますので、
「文字を読める」し、無料で「聴ける」というわけ。
しかも、Kindle本ってけっこうセールもしますので、
一冊1,000円未満で購入できることもザラにあります。
2速度調節が可能
無料なのに、ここまでできるのはとてもありがたいです。
繰り返し聴く際に重宝する機能ですね。
3prime readingとの併用がコスパ最強
僕が声を大にして伝えたいのはここです。
prime readingとは、小説・ビジネス書・実用書・マンガ・雑誌・洋書などが読み放題になるサービスで、
Amazonプライム会員なら誰でも利用できるサービスです。
ラインナップは日々更新されていきますが、有名どころのビジネス書はけっこう無料で読めます。
まだAmazonプライム会員でないあなたは、今すぐ30日間無料体験しましょう!
つまりプライム会員なら、
Kindle本をダウンロードして、それを読み上げ機能を使ってオーディオブック化する、
これを『 全て無料 』でできるというわけです!
正直オススメしない理由はありませんし、利用しないと損するレベルです。
また、プライム会員になると、プライムビデオが視聴可能などメリットが多数あります。
プライムビデオに関する記事も書いていますので、良かったら参考にしてみてください。
関連記事①:【外出禁止?】社会人の休日の過ごし方6選【コロナ対策】
関連記事②:【おすすめ】Amazonプライムビデオは子供向けコンテンツが充実しすぎ!
質を求めるならAmazonオーディブル
僕自身の経験から言うと、おそらく15冊ほどKindleの読み上げ機能を使って本を読みました。
今でも時々利用していますが。
そして、最終的に僕が行き着いた先は、Amazonオーディブルでした。
Amazonオーディブルは、先ほど挙げた「Kindle読み上げ機能の3つのデメリット」を全てクリアしています。
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- プロのナレーターが読むので、感情表現も豊かで、読み間違いは当然なし。
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- ボタン一つで起動でき、バックグラウンド再生も可能。
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- 必要な図表はpdfで配られるので、聴いた後に確認できる。
Kindle読み上げ機能のデメリットに嫌気がさしたら、その時はあなたもAmazonオーディブルの世界へ。
関連記事①:Amazonオーディブルの感想とオススメする3つの理由〜読書の習慣化に最適〜
関連記事②:Amazonオーディブルの解約方法と「間違って更新する」を防ぐ裏ワザ公開
Kindleの読み上げ機能を使う手順、まとめ
まとめると、以下の通り。
本記事のまとめ
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- 手順に従えば、簡単にKindle読み上げ機能を利用でき、
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- 無料でオーディオブック化が可能!
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- prime readingとの併用がコスパ最強だけど、
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- デメリットに嫌気がさしたらAmazonオーディブルへ。
「聴く読書」の入門として、Kindle読み上げ機能をおすすめします。
まぁAmazonオーディブルももちろん無料体験できるので、そちらから試してもらっても良いですが。笑
お財布とも相談しましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
また会おう、カウボーイ。