
・フリーランス薬剤師と派遣薬剤師ってなんだか不安定で怖いな…
・フリーランス薬剤師と派遣薬剤師って結局どっちがいいのかな?
こんな悩みを解決します。
この記事を読むと、
「フリーランス薬剤師と派遣薬剤師は、似ているようで全然違うことがわかり、それぞれのメリットを理解している」
状態になれます。
今回のテーマはフリーランス薬剤師の話をしたときに、必ず出てくる疑問の一つ。
両者の違いをしっかりと理解して、自分に合った働き方を考えていきましょう!
本記事の内容
-
- フリーランス薬剤師と派遣薬剤師との違いとは?
- フリーランス薬剤師と派遣薬剤師の収入は不安定なのか?
- フリーランス薬剤師と派遣薬剤師は結局どっちがいいのか?
目次
フリーランス薬剤師と派遣薬剤師との違いとは?
早速、結論から言うと「所属先」が違います。
これで記事を終えても面白くないので、詳しく解説していきますね。
わかりやすく言うと、
派遣薬剤師は、派遣会社に所属する会社員(サラリーマン)
フリーランス薬剤師は、どこにも属さない個人事業主 or 法人代表
という感じですね。
派遣薬剤師 | フリーランス薬剤師 | |
所属先 | 派遣会社 | どこにも属さない、個人・法人 |
雇用形態 | 雇用契約 | 業務委託契約 |
派遣薬剤師は会社に所属しているので、その派遣会社から紹介された派遣先で薬剤師業務を行うこととなります。
派遣期間中は派遣会社と雇用関係となり、労働条件によっては社会保険への加入ができたり、有給休暇を取得することだってできます。
引用元:きょうりょく薬剤師
一方でフリーランス薬剤師は、派遣会社などの特定の企業を介さずに、直接薬局と業務委託契約を結んで、薬剤師業務を行います。
契約先を自分で選び、交渉して引き受けるというスタイルだからこそ、個人の裁量で仕事を決められる。
つまり、自由な働き方ができる、というわけですね。
引用元:きょうりょく薬剤師
両者の違いは「所属先が異なる」という一点に集約されますが、実はその違いだけでも働き方は大きく変わってくるんですね。
フリーランス薬剤師と派遣薬剤師の収入は不安定なのか?
こちらもよくある質問なので、ここでお答えしておきます。
先に結論から言っておくと、安定か不安定で言ったら、間違いなく不安定です(笑)
よく考えてみてほしいのですが、そもそも会社員が安定しすぎなんです。
毎月25日になれば当たり前のように給与明細とともに、一定額の給与が指定口座に振り込まれる。
こんなド安定なサラリーマン生活と比べるから、
フリーランス薬剤師や派遣薬剤師が不安定に見えるだけだと思いませんか?
もちろん個人の考え方次第ではありますが、
「薬剤師免許を持っている」
この事実だけでも、世の中的にはド安定。
一回きりの人生、チャレンジしてみるのも悪くないのでは?
フリーランス薬剤師と派遣薬剤師は結局どっちがいいのか?
ここまでいろいろと両者の違いを解説してきました。
最後に「結局どっちがいいの?」という話ですが、
こちらの質問にはズバッと結論を申し上げることはできません。
なぜなら、それぞれのメリット、デメリットがあるからです。
ぼくは以前こんなツイートをしました。
【フリーランスに向いている薬剤師の特徴3選】
▫️自己管理能力が高い
▫️自由への意志が強い
▫️会計に強い(強くなりたい)すべて自分次第だから、セルフコントロールは必要不可欠。
計画的にコツコツ積み上げできる人はきっとフリーランスに向いてます🙋♂️
(と、自分に言い聞かせていますw)— りゅうじ@フリーランス薬剤師×WEB制作 (@ryugene1108) November 5, 2021
もちろん、これがすべてではありませんが、
という、ぼくみたいな前のめりな性格の方には向いているかもしれません。
(7年半のMR経験が活きていますww)
このほかにも、フリーランス薬剤師のメリット・デメリットについてはあらためて別記事を書きますので、ぜひ楽しみにしておいてくださいね。
一方で、派遣薬剤師は自分から案件を取りに行く必要はありませんし、条件次第で社会保険に加入することもできますので、そのあたりは大きなメリットになるかもです。
しっかりと見極めながら自分に合った働き方を確立しましょう。
フリーランス薬剤師と派遣薬剤師との違いとは?まとめ
この記事をまとめると、以下の通り。
ぼくは、業界最大手企業での営業経験、地元の中核病院での調剤経験を活かして、フリーランス薬剤師になることを決めました。
どんな働き方が自分に合っているかは、やってみないことにはわかりません。
あなたも一度きりの人生、自由への道に向かってチャレンジしてみませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!